2013/05/13

車の色々な情報を表示する

INFOBAR A02 を車に繋げてみる。

スマートフォン以外に必要なものは以下の3つ。

まずは、OBD2という規格のコネクタがある車が必要。平成22年以降の車なら大抵ついている模様。OBDとはOn-board diagnosticsの略で、自動車に搭載されるコンピュータが行う自己故障診断のことを言う。車に故障があった場合に、このコネクタにも故障診断結果が出力される。この診断結果の出力以外にも、走行中の水温やブースト圧などの車の情報を表示することができる。

次に必要なのは、OBD2スキャンツールと呼ばれるもの。スマートフォンと接続するならBluetooth版である必要がある。

最後に、OBD2スキャンツールと接続するためのAndroidアプリが必要となる。

この3つがそろえば車の情報をスマートフォンへ表示できるようになる。私は、OBD2スキャンツールとして「ELM327 Bluetooth版ミニモデル」を購入し、Androidアプリとして「Torque Pro」を購入した。


OBD2スキャンツールを車へ実装する。エスティマの場合は運転席の足元にある。そこへ、ELM327を実装する。


そして、ELM327とスマートフォンをペアリングし、Torqueを起動する。うまくペアリングできてれば以下のように車の情報が表示されるようになる。


これで、ドライブがもっと楽しくなるかも。